概要
スイングハイ・スイングローをチャートに表示するMT4インジケーターです。
スイングハイ・スイングローをもとにチャートに水平線も表示します。
スイングハイ・スイングローで定義付けされた高値・安値は、レジスタンスライン及びサポートラインとして意識されます。
スイングハイ・スイングローに基づく高値・安値と戻り高値・押し安値をチャートに表示し、ダウ理論による環境認識を行うMT4インジケーターは「スイングハイ・スイングロー Pro」をご参照ください。
スイングハイ・スイングロー
スイングハイ・スイングローは、フラクタルというテクニカル指標の考え方を利用しています。
「両側により安い高値/高い安値がN本ある足」を探すというシンプルな方法です。
スイングハイ・スイングローのルールを説明します。
スイングハイ:最高値より低い高値のローソク足が、最高値を中心に左右に6本存在する
スイングロー:最安値より高い安値のローソク足が、最安値を中心に左右に6本存在する
MT4にはビル・ウイリアムスの開発した6個のテクニカル指標が標準搭載されています。
その中で「Fractals」(フラクタルズ)というインジケーターは、スイングハイ・スイングローの左右のローソク足は2本に固定されています。
本インジケーターは、左右の足の本数を自由に設定できます。一般的に左右のローソク足は5〜6本とされています。
使用方法
デフォルトパラメーターのままチャートにセットするだけで使用できます。
MT4の「チャートの右端をシフト」をONに設定してください。
下図は、ドル円の1時間足のチャートで、水平線延長表示なしです。
チャート上のスイングハイ・ローのシンボル(●)、価格ラベル、水平線と「SH」などのテキスト、テキストの右側の価格は、表示/非表示が設定できます。
ページ内のチャートはクリックで拡大できます。
下図は、ドル円の1時間足のチャートで、水平線延長表示ありです。
パラメーター
水平線を過去のローソク足何本まで遡って描画するのかを「ラインを描画する過去の足の数」で設定してください。1時間足は120(24本/日×5日間=120本)に設定すると過去5日間のスイングハイ・ローに対して水平線を描画します。4時間足は120(6本/日×20日間=120本)に設定すると過去1ヶ月間のスイングハイ・ローに対して水平線を描画します。
テキストに日本語を表示したい場合は、「フォント」を「MSゴシック」などの日本語フォントに変更してください。
チャートに表示している「SH」などの文字列は、時間軸の足を基準に描画していますので、「テキストの表示位置」で調整してください。表示位置0は最新のローソク足です。表示位置のプラスは時間軸の右方向、マイナスは時間軸の左方向になります。ラインの位置も同様に 「ラインの表示位置」で調整できます。
ダウンロード
MT4 スイングハイ・スイングロー 最新バージョン:Ver 1.01 (2019年5月23日) abcFX_SwingHL.ex4 GogoJungleからダウンロード |
■Ver 1.00 (2019年5月17日)
・リリース
■Ver 1.01 (2019年5月23日)
・Web認証の商品IDを変更
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