3本のDMA(Displaced Moving Average)を使用してエントリーのシグナルを発信するMT4インジケーターです。

DMAとはディナポリ・チャートの移動平均線です。

DMAは単純移動平均線(SMA)を現在より未来に先行させたものです。

パラメーターの設定で、通常の移動平均線3本としても使用できます。

ジョー・ディナポリ氏は、フィボナッチ級数の第一人者として世界的に有名なトレーダーで、その手法は絶大な支持を集めています。

書籍は「ディナポリの秘数フィボナッチ売買法―押し・戻り分析で仕掛けから手仕舞いまでわかる」(初版2004年11月1日、パンローリング出版)で17,600円です。

 

3本のDMAを使ったトレード手法は有名ですが、3本のDMAを見ていると、どこがシグナルなのか分からなくなってきます。

このインジケーターを使用すると、シグナルが矢印で表示されるためエントリーポイントが明確になります。

ディナポリ・チャートでは3本の移動平均線を使いますが、 どれもDMAになっています。

短期DMA(3×3DMA)は、3SMAを3期間先行させます。

中期DMA(7×5DMA)は、7SMAを5期間先行させます。

長期DMA(25×5DMA)は、25SMAを5期間先行させます。

MT4インジケーター「DMA3 MTF」、「MACD MTF」と併用するとディナポリ・チャートをマルチタイムフレーム(MTF)でモニターできます。

下のチャートは、GBPJPYの4時間足チャートに「終値が3本のDMAの上抜け/下抜け」シグナルを表示しています。

シグナルが見事にトレンド転換と押し目/戻り目を捉えています。

短期DMAが青色、中期DMAが緑色、長期DMAが赤色です。

DMAは全ての時間軸で機能します。

機能

インジケーターには、次のような機能があります。

  • 終値が短期DMAの上抜けでシグナルを発信(押しの終了
    (上昇方向のパーフェクトオーダーが条件として入っています)
  • 終値が短期DMAの下抜けでシグナルを発信(戻しの終了
    (下降方向のパーフェクトオーダーが条件として入っています)
  • 終値が長期DMAの上抜けでシグナルを発信(トレンド転換の可能性
  • 終値が長期DMAの下抜けでシグナルを発信(トレンド転換の可能性
  • 終値が3本のDMAの上抜けでシグナルを発信(トレンド転換の可能性
  • 終値が3本のDMAの下抜けでシグナルを発信(トレンド転換の可能性
  • 上昇方向のパーフェクトオーダーでシグナルを発信(トレンド転換の可能性
  • 下降方向のパーフェクトオーダーでシグナルを発信(トレンド転換の可能性
  • 短期DMA中期DMAのゴールデンクロスでシグナルを発信(買シグナル
  • 短期DMA中期DMAのデッドクロスでシグナルを発信(売シグナル
  • 短期DMA長期DMAのゴールデンクロスでシグナルを発信(買シグナル
  • 短期DMA長期DMAのデッドクロスでシグナルを発信(売シグナル
  • 中期DMA長期DMAのゴールデンクロスでシグナルを発信(買シグナル
  • 中期DMA長期DMAのデッドクロスでシグナルを発信(売シグナル
  • ショートカットキー(初期値[D]キー)で、表示/非表示が切り替え可能
  • 最新シグナルのみを表示(チャートが矢印でごちゃごちゃになりません)
  • シグナル発信でアラーム音を再生
  • シグナル発信でアラートダイアログを表示
  • シグナル発信でスマートフォンのMT4にプッシュ通知
  • シグナル発信でメールを送信
  • シグナルは、確定足の終値で判定しています

エントリー方法

短期DMAと長期DMAを利用したエントリーの方法を紹介します。

ここで紹介している以外にも、終値が3本のDMAの上抜け/下向け、パーフェクトオーダー、短期DMAと長期DMAのゴールデンクロスまたはデッドクロスなど、インジケーターの機能を活用したエントリーが可能です。

もみ合いのときは矢印が頻発します。シグナルだから闇雲にエントリーだと考えないようご注意ください。エントリーに際してトレンド判断等が必要となります。

短期DMAを利用したエントリー

短期的な押し目を見つける場合には、ローソク足が短期DMAを割ったところが目安になります。一度割ってから再び短期DMAを上抜けしたのを確認してからエントリーします。

エントリーするときには、押し目の安値が確定しているため、その少し下にストップロス(損切り)を置きます。

中期DMAと長期DMAは、サポートやレジスタンスになりやすいため、押し目/戻り目の目安とします。 

戻り目の場合も同じです。

長期DMAを利用したエントリー

長期DMAを終値で抜けてきた時、あるいは上向から下向きへ、下向きから上向へ転じた時は、トレンド転換の可能性があります。

マルチタイムの活用

日足や4時間足などで、エントリーチャンスを見つけた場合は、短期DMAの押しや戻りを待っていると利幅が少なくなってしまいます。

そのようなときは、時間軸を下げて、日足を4時間足に、4時間足を1時間足に変更して、同じように3本のDMAを見てみます。

その時に、短期DMAが押し目や戻り目であればエントリーのチャンスになります。

上位時間足から確認し、トレンドを見つけたら、時間軸を下げて短期DMAの押し目や戻り目でチャンスを待ちます。

使い方

デフォルトパラメーターのままチャートにセットするだけで使用できます。

DMA3本のラインの色、幅、スタイルについては、インジケーター設定ダイアログの「色の設定」タブで設定してください。

(0:短期DMA、1:中期DMA、2:長期DMA)

インジケーター設定ダイアログは、チャート上で「右クリック>表示中のインジケータ>abcFX_DMA3Signal」で開きます。

インジケーターから、スマートフォンMT4通知、メール送信を行うには、MT4が起動している必要があります。

MT4の24時間稼働には、Windows VPS が便利です。

パラメーター

「通知を送信」の設定方法は、「MT4通知設定」のページをご覧ください。

「メールを送信」の設定方法は、「メール送信設定」のページをご覧ください。

ダウンロード

MT4 DMA3シグナル
最新バージョン:Ver 1.04 (2020年5月4日)
abcFX_DMA3Signal.ex4
GogoJungleからダウンロード

■Ver 1.00 (2019年8月23日)
・リリース

■Ver 1.01 (2019年11月26日)
・移動平均線のプラス表示移動分が現在のローソク足から右側に表示されるように変更
・短期DMAの表示移動パラメーターをマイナス設定できるように変更
・中期DMAの表示移動パラメーターをマイナス設定できるように変更
・長期DMAの表示移動パラメーターをマイナス設定できるように変更

■Ver 1.02 (2020年4月21日)
・Ver 1.01の「移動平均線のプラス表示移動分が現在のローソク足から右側に表示されるように変更」で、移動平均の演算がシフトされていない問題を改修
・本改修で、移動平均線のプラス表示移動分が現在のローソク足から右側に表示されなくなりました

■Ver 1.03 (2020年4月29日)
・アラート表示の1行目に通貨ペアと時間足を追加
・短期DMAの表示移動パラメーターをマイナス設定できないように変更
・中期DMAの表示移動パラメーターをマイナス設定できないように変更
・長期DMAの表示移動パラメーターをマイナス設定できないように変更

■Ver 1.04 (2020年5月4日)
・パラメーターの名称を一部変更
・パラメーターのグルーピングタイトルを追加
・パラメーターのエラーチェック項目を追加
・キー操作の表示/非表示機能を追加
・アラートの時間足の表示「MN1」→「MN」に変更
・「終値が短期DMAの上抜けでシグナル」と「終値が短期DMAの下抜けでシグナル」のアラートメッセージが入れ違いの不適合を改修
・機能に影響しない処理を一部変更

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