土日にインジケーターを動かして、先週のトレードの検証ができたら便利ですよね。
または、入手したインジケーターの性能を月曜日からのFXに備えて検証したい場合もあります。
さらには、土日に裁量トレードの練習ができたら便利です。
そこで、過去データを用いてバックテストと裁量トレード(練習)を行う方法を紹介します。
MT4の「メニュー > 表示 > ストラテジーテスター」を選択します。
画面の下領域に「ストラテジーテスター」が表示されます。一部しか表示されない場合は、境界をドラッグして調整します。
「インディケータ」を選択し、使用したいインジケーターを選択します。
必要に応じて下記項目の設定を行い、「スタート」をクリックしてバックテストを開始します。
- 通貨ペア:バックテストしたい通貨ペアを選択します。
- モデル:「始値のみ > コントロールポイント >全ティック」の順に使用するデータの周期が短くなります。
- 期間を指定:チェックを入れて、バックテストをしたい「開始日」と「終了日」を設定します。
- ビジュアルモード:チェックを入れて、バックテスト中にチャートが表示されるようにします。
- 期間:バックテストをしたい時間軸を選択します。
- スライドバーと[||]:バックテストの速度調整と一時停止ができます。
- スプレッド:インジケーターでは使用しません。EA時に使用します。
- 最適化:同上
- プロパティ:インジケーターのプロパティを設定できます。
バックテストする通貨ペアの過去データがない場合は、自動でダウンロードするため、チャートが動き始めるまで時間が掛かる場合があります。
チャートをローソク足に変えたり、ズームしたり、その他の操作は通常と同様にできます。
他のインジケーターをドラッグ&ドロップでチャートに追加できます。
「MT4裁量バックテスター」(有料)を使用するとインジケーターをバックテストで動作させながら裁量トレードの検証を行うことができます。
「MT4裁量バックテスター」を使うときは、インジケーターはドラッグ&ドロップでチャートに追加してください。
いろいろ試しましたが「MT4裁量バックテスター」が一番よかったです。ネットで検索してみてくださいね。
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