サイクル理論(2024年2月18日)

ドル円に関するサイクル理論を用いた環境認識をお届けします。

このチャート分析が皆様の参考になれば幸いです。

週末の終値を示すチャートを掲載しております。クリックすると、チャートは拡大表示されます。

USDJPY 4時間足

ドル円の4時間足を基に、サイクル理論を用いてテクニカル分析を行います。サイクル理論は、市場の動きが繰り返される周期を持つと考えるものです。これにより、将来的な動きの予測が可能となります。

前のサイクルの分析:

起点のボトム: 1月12日、144.35円
トップ: 1月19日の29本目、148.80円
終点のボトム: 2月1日の85本目、145.89円
前のサイクルはレフトトランスメーションであり、サイクルの前半にトップが形成されたことが特徴です。

現在のサイクル:

起点のボトム: 2月1日、145.89円
トップ: 2月13日の50本目、150.88円
現在のボトム: 2月15日の60本目、149.52円
現在のレート: 2月16日の68本目、150.18円
前のサイクルはライトトランスメーションであり、サイクルの後半にトップが形成されたことが特徴です。

短期的展望:

現在のサイクルがライトトランスメーションを示しており、最近のトップ(150.88円)近辺で価格が安定していることから、短期的にはさらなる上昇の可能性があります。しかし、150.88円を超える強い動きが必要で、そのレベルがレジスタンスとして機能する場合は、一時的な調整またはレンジ内での動きが見込まれそうです。

中長期的展望:

ライトトランスメーションの特性は、中長期的に市場の強さを示しています。これは、現在のサイクルが持続可能な上昇トレンドの中にあることを示唆しており、市場センチメントが引き続き強気であることを反映しています。

現在のサイクルの60本目のボトムが新たなサイクルの起点になる可能性:

2月15日の60本目で記録されたボトム(149.52円)が新たなサイクルの起点となる可能性があります。その場合は、このボトムを起点としてさらなる上昇を目指す可能性があります。

このような分析を簡単に行えるのが「サイクル理論ローソク足カウンター」の魅力です。正確でタイムリーな環境認識を手助けしてくれるこのツールは、トレーダーの皆さんには欠かせないアイテムとなること間違いなしです。

サイクル理論の詳しい説明は、こちらのページをご参照ください。

サイクル理論ローソク足カウンター

ピークボトム

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