ダウ理論によるトレンド分析を行うMT4インジケーターです。

本インジケーターを使うと、戻り高値・押し安値が明確になり、トレンド分析が可能になります。

ダウ理論トレンドモニター用アドオン」を利用して機能拡張ができます。

下のチャートはEURUSDの1時間足です。トレンドライン(ZigZag)、高値・押し安値、戻り高値・押し安値を連続接続したバンドライン、最新の高値及び最新の押し安値のラインを表示しています。

高値・安値が切り上がり、上目線であることが明確に分かります。

また、高値1.12488がレジスタンスレベル、過去の戻り高値1.11613がサポートレベルとなり、レンジとなっていることも明確に分かります。

本ページのチャートはクリックで拡大します。

本インジケーターのトレンドラインは、MT4に内蔵の「ZigZag」インジケーターの様なリペイント(再描画)がありませんので、目線がブレることがありません。

全ての時間軸で使用することができ、時間軸を変更しても瞬時に切り替わります。1分足、5分足でも使用できるため、スキャルピングにも有効です。

下のチャートは、GBPJPYの1時間足です。OANDAのオープンオーダー(橙が売り注文、青が買い注文)と本インジケーターを重ねてみました。

押し安値の下には厚めの売り注文が入っていることが分かります。

押し安値の下の厚めの売り注文は買いポジションのストップロスのため、押し安値を下抜けるとロスカットを巻き込んで下落することが予想できます。

下の動画は、GBPJPYの1時間足のチャートです。再生時間は2分30秒間です。

機能について

 本インジケーターには、次のような機能があります。

  • スイングハイ・スイングローによる高値・安値を表示
  • 高値・安値の価格を表示
  • 高値及び安値を連続接続したバンドラインを表示
  • 戻り高値及び押し安値を連続接続したバンドラインを表示
  • 高値・安値を接続したトレンドライン(ZigZag)を表示
  • 戻り高値・押し安値の水平ラインを表示
  • 過去の戻り高値・押し安値が分かるように表示
  • 高値連続更新回数・安値連続更新回数を表示
  • 現在が上目線(買い目線)なのか、下目線(売り目線)なのかを表示
  • 最新の高値上抜け・安値下抜けでアラーム音を再生
  • 最新の高値上抜け・安値下抜けでアラートを表示
  • 最新の高値上抜け・安値下抜けでスマートフォンのMT4にプッシュ通知
  • 最新の高値上抜け・安値下抜けでメールで通知

高値・安値について

ダウ理論を分析するためには、高値・安値を定義する必要があります。

高値・安値は、多くの人が使うスイングハイ(高値)・スイングロー(安値)という方法で定義付けをします。

スイングハイ・スイングローは、フラクタルというテクニカル指標の考え方を利用しています。「両側により安い高値/高い安値がN本ある足」を探すというシンプルな方法です。

スイングハイ・スイングローのルールを説明します。

スイングハイ:最高値より低い高値のローソク足が、最高値を中心に左右に6本存在する

スイングロー:最安値より高い安値のローソク足が、最安値を中心に左右に6本存在する 

本インジケーターは、左右の足の本数を自由に設定できます。一般的に左右のローソク足は5〜6本とされています。

上昇トレンド・下降トレンドについて

高値・安値が明確になると以下のルールによりトレンドが判断できるようになります。

上昇トレンドは高値と安値が切り上がり、下降トレンドは高値と安値が切り下がります。

ダウ理論では、目線の転換ポイントになる戻り高値・押し安値が重要な基礎になります。

本インジケーターは、上目線(買い目線)・下目線(売り目線)の転換ポイントとなる最新の戻り高値・押し安値に水平ラインを描画します。

戻り高値と押し安値は、どちらか一方しかチャートに存在しないという考えのもとで表示しています。

戻り高値の考え方は、戻り高値をつけた安値を下抜けした場合に、下抜けた波の基点(高値)が新しい戻り高値になります。

押し安値の考え方は、押し安値をつけた高値を上抜けした場合に、上抜けた波の基点(安値)が新しい押し安値になります。

戻り高値を上抜けした場合は、上抜けた波の基点(安値)が押し安値となり今まであった戻り高値はただの高値になります。

押し安値を下抜けした場合は、下抜けた波の基点(高値)が戻り高値となり今まであった押し安値はただの安値になります。

目線とトレンド開始の考え方は、次の通りです。

戻り高値を上抜けした場合は上目線になり、更に高値・安値を切り上げると上昇トレンド開始になります。

押し安値を下抜けした場合は下目線になり、更に高値・安値を切り下げると下降トレンド開始になります。

本インジケーターは、高値上抜け・安値下抜けはティックで判断しています。

高値・安値は「○」で表示し、過去の戻り高値・押し安値は「●」に変わります。変わるタイミングは最新の安値・高値が確定した時です。

トレンドラインについて

トレンドライン(ZigZag)は、高値と安値を交互に接続しています。

高値が連続して現れた場合は一番高い高値に接続します。安値が連続して現れた場合は一番安い安値に接続します。

そのため、高値が連続した場合と安値が連続した場合に限り、最新のトレンドラインを延長するためのリペイント(再描画)が発生します。

コメントについて

チャートの左上に下記の情報を表示します。パラメーターで表示/非表示を設定できます。

  • 現在が「上目線(買い目線)」であるか、「下目線(売り目線)」であるか
  • 「戻り高値を上抜けると下目線から上目線に転換」または「押し安値を下抜けると上目線から下目線に転換」のコメント
  • 戻り高値の価格と日時(確定していない時は「—」 の表示になります)
  • 押し安値の価格と日時(確定していない時は「—」 の表示になります)
  • 高値連続更新回数
  • 安値連続更新回数

使い方

デフォルトパラメーターのままチャートにセットするだけで使用できます。

パラメーターは沢山ありますが、ほとんどが表示に関するものです。全ての表示項目の表示/非表示や色やラインをカスタマイズできるようになっています。

通知とはスマートフォンのMT4に通知する機能になります。

通知テキストとメール件名、メールテキストは、MT4が日本語の送信に対応していないため、文字化けしないように半角のアルファベットで設定してください。

通知とメールを利用する場合は、MT4の「ツール > オプション > 通知機能」及び「ツール > オプション > E-メール」の設定が必要です。設定については、インターネット等で調べてください。本機能はメールサーバー等の個人の環境に依存するためサポート対象外になります。

パラメーター

ダウンロード

 

MT4 ダウ理論トレンドモニター
最新バージョン:Ver 1.05 (2019年10月29日)
abcFX_DowMonitor.ex4
GogoJungleからダウンロード
GogoJungleからダウンロード【セット】

 

■Ver 1.00 (2019年5月26日)
・リリース

■Ver 1.01 (2019年8月4日)
・戻り高値・押し安値のラインが描画されない問題の改修
・チャートの左上に表示するコメントのパラメーターを追加

<追加されたパラメーター>
・コメントの色
・コメントのフォント
・コメントのフォントサイズ
・コメントのX座標
・コメントのY座標
・コメントの行間隔

■Ver 1.02 (2019年8月11日)
・戻り高値・押し安値のバンドラインの表示機能を追加
・最新の高値上抜け・安値下抜けでアラートの表示機能を追加
・通知及びメール本文の情報を追加
・インジケーターをチャートに複数適用できるように変更
 パラメーター「スイングハイ・ローを確定する足の数」をIDとして使用しているため、
 インジケーターをチャートに適用するときにパラメーターを設定してください)

<追加されたパラメーター>
・戻り高値・押し安値のバンドラインを表示
・戻り高値のバンドラインのスタイル
・戻り高値のバンドラインの幅
・戻り高値のバンドラインの色
・押し安値のバンドラインのスタイル
・押し安値のバンドラインの幅
・押し安値のバンドラインの色
・最新の高値上抜け・安値下抜けでアラートを表示
・最新の高値上抜けの通知テキスト
・最新の安値下抜けの通知テキスト

<削除されたパラメーター>
・最新の高値上抜け・安値下抜けの通知テキスト
・最新の高値上抜け・安値下抜けの通知にレートを追加
・最新の高値上抜け・安値下抜けのメールテキスト
・最新の高値上抜け・安値下抜けの通知にレートを追加

■Ver 1.03 (2019年8月13日)
・チャートの左上に表示するコメントのパラメーターを追加
・通知及びメール本文の情報を修正(JPY->JST)

<追加されたパラメーター>
・コメントのコーナー

■Ver 1.04 (2019年10月22日)
・高値・安値の価格のサイズ変更機能を追加
・通知の時間軸の文字列「MN1」を「MN」に変更
・アドオン対応機能を追加
・高値を上抜けで押し安値を確定に変更
・安値を下抜けで戻り高値を確定に変更

<追加されたパラメーター>
・高値の価格のサイズ
・安値の価格のサイズ

■Ver 1.05 (2019年10月29日)
・高値を上抜けで押し安値を確定に変更をもとの仕様に戻した
・安値を下抜けで戻り高値を確定に変更をもとの仕様に戻した

<免責事項>
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