ダウ理論トレンドモニターGogoJungle AWARD 2020インジケーター部門受賞

概要

ダウ理論によるトレンド分析を行うMT4インジケーターです。

「ダウ理論トレンドモニター」を利用することで、環境認識とトレードの優位性が上がります

「ダウ理論トレンドモニター」は、過去の表示を変更(リペイント)しないため、目線がブレません(重要です)。

  • 環境認識をルール化することで、相場分析のレベルが向上します
  • 上目線(買い相場)下目線(売り相場)が一目で分かります
  • スイングハイ・スイングローにより明確な高値安値をチャート上に表示します
  • 戻り高値押し安値をチャート上にラインで表示します
  • トレンド転換が視覚的に分かります
  • トレンドをダウ理論で追従します
  • マルチタイムフレーム(MTF)による分析ができます
  • 戻り高値/高値上抜け、押し安値/安値下抜けをアラートで通知します
  • 戻り高値/高値上抜け、押し安値/安値下抜けは、確定足の終値またはティック(ヒゲ)が選択できます
  • アラートは、チャートのスクリーンショット付きLINEメールに送信します
  • 毎時指定時刻に、LINEメールチャートのスクリーンショットを送信できます(月〜土6:55間毎時1回5分間隔で設定可能)
  • 「ダウ理論トレンドモニター用アドオン」を利用して機能拡張ができます
    ダウ理論線形回帰チャネル
    ダウ理論線形目線シグナル Pro
    ダウ理論目線シグナル
    ダウ理論トレンドライン
    ダウ理論フィボナッチリトレースメント
  • 1つのチャートに複数のMTFを表示させて、キー操作で各MTFの表示/非表示が切り替えできます
  • キー操作でローソク足を非表示にできるため、フォーメーション分析が分かりやすいです
  • MT4標準のZigZagインジケーターを使用していないため、リペイント(再描画)はありません
  • 通貨ペア、時間足の切り替えの応答が早いです

下図のチャートはAUDUSDの1時間足です。ZigZagライン、高値・押し安値、戻り高値・押し安値を連続接続したバンドライン、最新の高値及び最新の押し安値のラインを表示しています。

高値・安値が2回切り上がり、上昇トレンドであることが明確に分かります。

また、高値0.78196がレジスタンスレベル、押し安値0.77324がサポートレベルとなり、レンジ相場となっていることも明確に分かります。

本インジケーターのZigZagラインは、MT4に内蔵の「ZigZag」インジケーターの様なリペイント(再描画)がありませんので、目線がブレることがありません。

全ての時間軸で使用することができ、時間軸を変更しても瞬時に切り替わります。1分足、5分足でも使用できるため、スキャルピングにも有効です。

下図のチャートは、EURUSDの4時間足です。OANDAのオープンオーダー(橙が売り注文、青が買い注文)と本インジケーターを重ねています。

戻り高値の下には厚めの売り注文が入っていることが分かります。

戻り高値に対する安値の上には厚めの買い注文が入っていることが分かります。

トレーダーの多くはテクニカル分析を行い、売買の判断、どの水準でエントリーし、どの水準で利益確定を行い、どの水準で損切りを行うかを決定します。

買い指値の入っている水準の下はテクニカル面でサポートとなりそうな水準であり、割り込むと損切りを絡めた下落となる可能性がある水準ということができ、反対に売り指値が多く入っている水準の上はレジスタンスとなりそうな水準であり、上抜けると損切りを絡めた上昇となる可能性のある水準ということができます。

ダウ理論トレンドモニターは、トレーダーの多くが意識している戻り高値/押し安値と、それに対する安値/高値を示していることが分かります。

下の動画は、2020年6月のUSDJPYの1時間足チャートです。

「ダウ理論トレンドモニター用アドオン」も表示しています。

機能

 本インジケーターには、次のような機能があります。

  • マルチタイムフレーム(MTF)に対応(M1, M5, M15, M30, H1, H4, D1, W1, MN)
  • スイングハイ・スイングローによる高値・安値を表示
  • 高値・安値の価格を表示
  • 戻り高値及び押し安値を連続接続したバンドラインを表示
  • 高値・安値を接続したZigZagラインを表示
  • 戻り高値・押し安値の水平ラインを表示
  • 過去の戻り高値・押し安値が分かるように表示
  • 過去の戻り高値・押し安値を起点に水平線を表示
  • 高値連続更新回数・安値連続更新回数を表示
  • 現在が上目線(買い目線)なのか、下目線(売り目線)なのかを表示
  • 上目線と下目線のエリアを視覚的に表示
  • 戻り高値と押し安値のゾーンを視覚的に表示
  • キー操作で指標の表示/非表示が切り替え可能
  • キー操作でローソク足を非表示にしてフォーメーション分析が可能
  • 戻り高値/高値上抜け、押し安値/安値下抜けは、確定足の終値またはティック(ヒゲ)が選択可能
  • 戻り高値/高値上抜け、押し安値/安値下抜けはアラートで通知
  • アラート音を再生
  • アラートダイアログを表示
  • アラートは、スマートフォンのMT4にプッシュ通知
  • アラートは、チャートのスクリーンショットをLINEに通知
  • アラートは、チャートのスクリーンショットをメールに送信
  • 毎時指定時刻に、LINEとメールにチャートのスクリーンショットを送信(月〜土6:55間毎時1回5分間隔で設定可能)

環境認識

「ダウ理論」の環境認識について説明します。

ダウ理論を用いることによって、トレンド判断に明確な基準をもつことができます。

ダウ理論で目線を定めると、買いと売りのどちらの方向へトレードするのが優位性が高いのか、その判断が出来るようになります。

ダウ理論には6つの基本原則がありますが、その中の「トレンドは明確なシグナルが発生するまで継続する」をベースにして考えます。

上昇トレンドは高値と安値が切り上がっている状態です。下降トレンドは安値と高値が切り下がっている状態です。

そしてトレンド転換の重要な起点になるのは、「押し安値」と「戻り高値」です。
押し安値とは前回の高値を更新した安値、戻り高値とは前回の安値を更新した高値です。

上昇トレンドにおいては、押し安値を下抜けることで「高値と安値切り上げ」の条件が崩れてトレンドが終了したことになります。
下降トレンドにおいては、戻り高値を上抜けることで「高値と安値切り下げ」の条件が崩れてトレンドが終了したことになります。

上降トレンドにおいては、押し安値を下抜けることで一旦「下目線」に切り替えます。
その後、安値更新・高値切り下げで下降トレンドの発生となります。

下昇トレンドにおいては、戻り高値を上抜けることで一旦「上目線」に切り替えます。
その後、高値更新・安値切り上げで上昇トレンドの発生となります。

ダウ理論トレンドモニターは、上目線/下目線表示と、高値/安値連続更新回数表示でトレンドが判断できます。

目線は各時間足ごとに存在しますので、トレードを行っている時間足の上位足についても確認しておくことが重要です。
例えば、1時間足(短期足)でトレードを行っているのであれば、4時間足(中期足)と日足(長期足)などです。
短期足・中期足・長期足を確認して、優位性とリスクを判断します。

トレード方法は、上目線の時は押し目買い、下目線の時は戻り売りをします。高値掴み、安値掴みをしないためです。

その際の押しと戻りの目安になるのが、フィボナッチリトレースメントです。

強いトレンドの場合は、38.2%前後の押し(戻り)、弱いトレンドの場合は、50.0%前後または61.8%前後まで押し(戻り)ます。それ以上押した(戻った)場合には、押し安値(戻り高値)まで戻る可能性があります。

フィボナッチリトレースメントで押しや戻りのレベルを確認しながら、オシレーター系の指標を併用してエントリーします。

ストップロスは、上目線の時は押し安値の下、下目線の時は戻り高値の上に設定します。

下図のチャートは、上図右上部分を拡大表示したものです。

高値・安値

ダウ理論を分析するためには、高値・安値を定義する必要があります。

高値・安値は、多くの人が使うスイングハイ(高値)・スイングロー(安値)という方法で定義付けをします。

スイングハイ・スイングローは、フラクタルというテクニカル指標の考え方を利用しています。「両側により安い高値/高い安値がN本ある足」を探すというシンプルな方法です。

スイングハイ・スイングローのルールを説明します。

スイングハイ:最高値より低い高値のローソク足が、最高値を中心に左右に6本存在する

スイングロー:最安値より高い安値のローソク足が、最安値を中心に左右に6本存在する 

本インジケーターは、左右の足の本数を自由に設定できます。一般的に左右のローソク足は5〜6本とされています。

トレンドに対しての応答性を上げたい場合は、3本に設定してみてください。

上昇トレンド・下降トレンド

高値・安値が明確になると以下のルールによりトレンドが判断できるようになります。

上昇トレンドは高値と安値が切り上がり、下降トレンドは高値と安値が切り下がります。

ダウ理論では、目線の転換ポイントになる戻り高値・押し安値が重要な基礎になります。

本インジケーターは、上目線(買い目線)・下目線(売り目線)の転換ポイントとなる最新の戻り高値・押し安値に水平ラインを描画します。

戻り高値と押し安値は、どちらか一方しかチャートに存在しないという考えのもとで表示しています。

戻り高値の考え方は、戻り高値をつけた安値を下抜けした場合に、下抜けた波の基点(高値)が新しい戻り高値になります。

押し安値の考え方は、押し安値をつけた高値を上抜けした場合に、上抜けた波の基点(安値)が新しい押し安値になります。

戻り高値を上抜けした場合は、上抜けた波の基点(安値)が押し安値となり今まであった戻り高値はただの高値になります。

押し安値を下抜けした場合は、下抜けた波の基点(高値)が戻り高値となり今まであった押し安値はただの安値になります。

目線とトレンド開始の考え方は、次の通りです。

戻り高値を上抜けした場合は上目線になり、更に高値・安値を切り上げると上昇トレンド開始になります。

押し安値を下抜けした場合は下目線になり、更に高値・安値を切り下げると下降トレンド開始になります。

本インジケーターは、高値上抜け・安値下抜けはティックで判断しています。

高値・安値は「○」で表示し、過去の戻り高値・押し安値は「●」に変わります。変わるタイミングは最新の安値・高値が確定した時です。

ZigZagライン

ZigZagラインは、高値と安値を交互に接続しています。

高値が連続して現れた場合は一番高い高値に接続します。安値が連続して現れた場合は一番安い安値に接続します。

そのため、高値が連続した場合と安値が連続した場合に限り、最新のZigZagラインを延長します。

過去の戻り高値・押し安値を起点とした水平線

サポートやレジスタンスとして意識されやすい過去の戻り高値・押し安値を起点に、MTFで水平線が引けます。

パラメーター「過去の戻り高値・押し安値のラインを表示」を「true」に設定します。

本機能を有効にするためには、パラメーター「過去の戻り高値・押し安値のシンボルを表示」も「true」に設定する必要があります。

ラインの長さは、パラメーター「過去の戻り高値ラインの長さ」及び「過去の押し安値ラインの長さ」をチャート時間足のバー数で設定します。例えば、1時間足チャートで、528(24時間×22日)に設定すると約1ヶ月分のラインが引かれます。

下図のチャートは、破線が15分足の戻り高値/押し安値ライン、実線が1時間足の戻り高値/押し安値ラインです。

上目線と下目線のエリアを表示

上目線と下目線のエリアを視覚的に表示できます。付属のインジケーター「abcFX_DowRegion」をご利用ください。

「M」キーで、エリアの表示/非表示が切り替わります。

下記のパラメーターをダウ理論トレンドモニターMTF版と同じ値に設定してください。異なる設定の場合は表示されません。

  • 時間足
  • スイングハイ・ローを確定する足の数
  • 高値/安値抜けは確定足の終値で判定

本インジケーターを利用するためには、MT4のチャートに「ダウ理論トレンドモニターMTF版」が適用されている必要があります。

ダウ理論トレンドモニターMTF版は、Ver 1.02以上をご使用ください。

戻り高値と押し安値をゾーンで表示

戻り高値と押し安値をゾーンとして視覚的に表示できます。付属のインジケーター「abcFX_DowZone」をご利用ください。

戻り高値または押し安値のローソク足のヒゲと実体の間をゾーンとして表示します。MTFで上位足のゾーンを表示することで、強力なレジスタンエリアが認識できる様になります。

「Z」キーで、ゾーンの表示/非表示が切り替わります。

下記のパラメーターをダウ理論トレンドモニターMTF版と同じ値に設定してください。異なる設定の場合は表示されません。

  • 時間足
  • スイングハイ・ローを確定する足の数
  • 高値/安値抜けは確定足の終値で判定

戻り高値・押し安値のテキストのフォーマットはパラメーターで自由に設定できます。「%s」はテキスト、「%t」は時間足、「%p」は価格に対応します。「%s %t %p」と設定すると「戻り高値 H1 110.539」の様に表示されます。

本インジケーターを利用するためには、MT4のチャートに「ダウ理論トレンドモニターMTF版」が適用されている必要があります。

ダウ理論トレンドモニターMTF版は、Ver 1.07以上をご使用ください。

下図は5分足チャートに、5分足、15分足、30分足、1時間足の戻り高値をゾーンとして表示させています。

塗りつぶしをOFFにするとラインで表示されます。

情報表示

チャートの左上に下記の情報を表示します。パラメーターで表示/非表示を設定できます。

  • MTFの時間足
  • 現在が「上目線」であるか、「下目線」であるか
  • 戻り高値/高値の価格と日時(確定していない時は「—」 の表示になります)
  • 押し安値/安値の価格と日時(確定していない時は「—」 の表示になります)
  • 高値連続更新回数
  • 安値連続更新回数

MTFで「時間足と目線」のみを表示してみました。上位足の目線が分かります。

「時間足と目線」、「戻り高値/高値・押し安値/安値の価格」「価格の日時」、「連続更新回数」は、項目ごとに、表示/非表示が設定できます。

情報を表示するチャート上のコーナー(四隅)が設定できます。

戻り高値上抜け/押し安値下抜けの判定

戻り高値上抜け、押し安値下抜けの判定は、終値またはティック(ヒゲ)が選択できます。

パラメーター「高値/安値抜けは確定足の終値で判定」が「true」の場合は終値判定、「false」はティック(ヒゲ)判定になります。

↓チャートはクリックで拡大します。

フォーメーション分析

キー操作でローソク足を非表示して、フォーメーション分析(ヘッドアンドショルダーやダブルトップ等)ができます。付属のインジケーター「abcFX_HideCandles」をご利用ください。

「H」キーで、ローソク足の表示/非表示が切り替わります。

MTF対応

MTFは全ての時間足に対応しています。(M1, M5, M15, M30, H1, H4, D1, W1, MN)

1つのチャートに複数の時間足の「ダウ理論トレンドモニター」が適用できます。

1時間足のチャートに、1時間足、4時間足、日足を表示してみました。

見やすくするために、価格ラベルなどは非表示にしています。

MTFに異なるキーを割り付けて、表示/非表示が切り替えできます。

例えば、1つのチャートにインジケーターを3つ適用し、MTFで1時間足を設定して「A」キーを割り付けます。同様に、4時間足に「S」キー、日足に「D」キーを割り付ければ、各キーで表示/非表示が切り替えできるため、チャートが見やすくなります。

MTFは、チャートの時間足の上位足を表示できます。下位足は自動的に非表示になります。

チャートの時間足よりも下位のMTFは、信頼性の無いデータになりますので、非表示になります。例えば、日足のチャートでは4時間足のMTFは非表示です。(通常どのインジケーターでも下位のMTFは信頼性の無いデータになります)

チャートのもっとも古いデータから計算しているため、MTFで上位足を表示した場合に過去のデータが足りないと、目線などの結果が異なる場合があります。

例えば、「チャートの最大バー数」が「10,000」の場合は、1時間足は約417日分ですが、4時間足は約1,667日分になります。つまり、4時間足では約1,667日分過去から計算しているのに対して、1時間足でMTF4時間足を計算すると約417日分過去からの計算しかできていないことになります。

各時間足の最大データ数は、「MT4のツールメニュー > オプション > チャート > チャートの最大バー数」です。MT4の仕様は、どの時間足でも最大データ数は同じになるため、下位足になるほど古いデータは存在しなくなります。「チャートの最大バー数」を大きくし、ヒストリカルデータを保存してご使用ください。

ローソク足を非表示にしてみました。

MTFのサンプルを下の2つのチャートで示します。

上側が1時間足のチャート、下側が15分足のチャートです。

各チャートには、ダウ理論トレンドモニターが1時間足の設定で描画されています。

15分足のチャートに、1時間足がMTFで精密に描画されています。

MTFで、上位足のダウ理論トレンドモニターを複数重ねて表示できます。

アラート

アラートには、下記の種類があります。

  • アラート音
  • アラートダイアログ
  • スマートフォンMT4通知
  • LINE通知(チャートのスクリーンショットが送れます)
  • MT4のメール送信
  • インジケーター独自のメール送信(チャートのスクリーンショットが送れます)

アラートとは別に、月〜土曜日6:55の間の毎時指定時刻に、LINEとメールにチャートのスクリーンショットを送信する機能があります。毎時1回5分間隔で設定できます。

詳しくは、「アラート機能」のページをご覧ください。

アラートで通知される内容は、下記になります。

アラートのタイトル* + 通貨ペア + 時間足  + メッセージ* (*:パラメータで設定)
JST:アラート検出時刻(日本時間)
MT4:検出したローソク足の時刻(MT4時間)
通貨ペア [時間足]
Rate:確定足設定で検出の場合は終値、ティック設定で検出の場合は検出値
High:高値または戻り高値
Low:安値または押し安値
メッセージ

トレード手法1

「ダウ理論トレンドモニター」と「ダウ理論トレンドモニター用アドオン」を使用したシンプルなエントリー方法を説明します。ここでの説明は、上昇トレンドに対しての押し目買いになりますが、下降トレンドに対しての戻り売りも同じ方法になります。

チャートに「ダウ理論トレンドモニター」を適用すると、現在が上目線(買い目線)なのか、下目線(売り目線)なのかが見えてきます。(チャート左上に、コメントとして表示されます)

下図のチャートは、ドル円の1時間足で、上目線であることが分かります。

↓チャートはクリックで拡大します。

「ダウ理論目線シグナル」を使用すると、上目線/下目線の方向性をサブウィンドウに表示することができます。

ローソク足が、ピンクの上昇トレンドライン(ダウ理論トレンドライン)の左側にあるときは、上昇トレンド継続中と判断し、トレンドラインに近づいたときに押し目買いをします。

ローソク足が、ピンクの上昇トレンドラインを割り込んできたら、レンジ相場に入ったことを想定します。

高値が確定すると「ダウ理論フィボナッチリトレースメント」が自動的に引かれます。

フィボナッチリトレースメント38.2は浅い押し、61.8は深い押しと意識します。

フィボナッチリトレースメント61.8より上で上昇に転じたときは、押し目買いをします。

フィボナッチリトレースメント61.8を下抜けたときは、下降トレンドへの転換を意識します。

ストップロスは、フィボナッチリトレースメント100.0(押し安値)の少し下に設定します。

高値(フィボナッチリトレースメント0.0)をブレイクアウトすると上昇トレンド継続ですので、高値の少し下にストップロスを入れてロングすると、リスクリワードレシオが高いトレードができます。ただし、ダマシが多いため、ブレイク後の押し目買いを狙う方が確度は高いです。

日足及び4時間足の目線方向も確認し、エントリーに使用する時間軸と目線が同じ方向であることを確認すると、より優位性の高いトレードが可能になります。

エントリーの判断は、ローソク足の確定足で行うと確度が上がります。

パラメーター「スイングロー・ハイを確定する足の数」のデフォルトは「6」ですが、「3」などに小さく設定すると、ZigZagの感度が上がり、応答性を上げることができます。

FXトレードをする上で重要なのは、正確にエントリーとエグジットを行うことです。エントリーやエグジットのタイミングがずれることは、利益の減少と損失の拡大につながります。重要なタイミングでエントリーとエグジットするためには、オシレーター系のインジケーターの併用が有効です。オシレーター系のインジケーターはRCIをお勧めします。RCIを使用するとエントリーやエグジットのタイミングをわかりやすく示してくれます。上記で示した押し目買いに、短期RCIで転換のタイミングを取ってみてください。エグジットも短期RCIでタイミングが取れます。併用するインジケーターは、「RCI3シグナル」をお勧めします。

トレード手法2

ダウ理論の目線とRCIを使ったエントリー方法を説明します。

下図のチャートは、ドル円の1時間足です。

「ダウ理論トレンドモニター」と「ダウ理論目線シグナル」と「RCI3シグナル」を表示させています。

↓チャートはクリックで拡大します。

「ダウ理論目線シグナル」は、4時間足の目線をMTFで表示しています。下目線はブルー、上目線はピンクです。

「RCI3シグナル」は、下記の条件で矢印を表示しています。

  • 短期RCIが+閾値からの方向転換の設定
    +閾値:90(デフォルト)
  • 短期RCIが-閾値からの方向転換の設定
    -閾値:-90(デフォルト)
  • 短期RCIと中期RCIのゴールデンクロス(中期RCIがA以上かつB以下)の設定
    中期RCIが閾値A以上:-100(デフォルト)
    中期RCIが閾値B以下:-85
  • 短期RCIと中期RCIのデッドクロス(中期RCIがA以上かつB以下)の設定
    中期RCIが閾値A以上:85
    中期RCIが閾値B以下:100(デフォルト)

「RCI3シグナル」は、確定足の終値で条件が成立すると矢印が表示されます。

矢印の方向と、1時間足と4時間足の目線が全て一致している場合にエントリーします。

チャートでは、1時間足と4時間足は下目線で一致しているため、下矢印でショートエントリーです。

ストップロス(S/L)は、ショートの場合は戻り高値の上、ロングの場合は押し安値の下に設定します。

チャート上のS/Lは分かりやすいように、戻り高値の価格を表示しています。

チャート上で条件が成立した5箇所全てのショートエントリーは、いずれもストップロスに掛からないで、最終的にプラスになりました。

トレード手法3

ダウ理論の目線とRCIを使ったエントリー方法とストップロスの設定を説明します。

下図のチャートは、ユーロドルの15分足です。

「ダウ理論トレンドモニター」と「ダウ理論目線シグナル」と「RCI3シグナル」を表示させています。

↓チャートはクリックで拡大します。

「ダウ理論目線シグナル」の下目線はブルー、上目線はピンクです。

「RCI3シグナル」は、下記の条件で矢印を表示しています。

  • 短期RCIが+閾値からの方向転換の設定
    +閾値:90(デフォルト)
  • 短期RCIが-閾値からの方向転換の設定
    -閾値:-90(デフォルト)
  • 短期RCIと中期RCIのゴールデンクロス(中期RCIがA以上かつB以下)の設定
    中期RCIが閾値A以上:-100(デフォルト)
    中期RCIが閾値B以下:-85
  • 短期RCIと中期RCIのデッドクロス(中期RCIがA以上かつB以下)の設定
    中期RCIが閾値A以上:85
    中期RCIが閾値B以下:100(デフォルト)

「RCI3シグナル」は、確定足の終値で条件が成立すると矢印が表示されます。

チャート左側のポイントで、戻り高値を更新し、上目線に転換しました。

その後、高値と安値を6回連続で切り上げて、上昇トレンドが発生しています。

このような状態でロングエントリーするには、短期RCIの上矢印(押しの終了)でタイミングを取ります。

ストップロスは押し安値の下に設定します。

上昇トレンドは、高値と押し安値が切り上がるため、ストップロスに掛かりません。

押し安値を下抜けると目線が転換するため、合理的なストップロスの設定になります。

利益を確保するために、高値手前で一旦利確します。

「RCI3シグナル」を使うと、矢印のタイミングでLINEとメールにチャートのスクリーンショットを送信できるため、外出中でもチャンスを逃しません。

インストール

インジケーターのインストール方法を説明します。

Ver 1.08から、LINE通知とインジケーター独自のメール送信用のライブラリファイルが追加されています。

インジケーターを動作させるためには、ライブラリファイルを正しく配置して、設定する必要があります。

  1. MT4のファイルメニューの「データフォルダを開く」を選択します。
  2. 「MQL4¥Indicators」フォルダに下記のファイルを保存します。
    abcFX_DowMonitorMTF_xxxxxxxx.ex4
    abcFX_HideCandles_xxxxxxxx.ex4
  3. 「MQL4¥Libraries」フォルダに「abcFX_NotifyLibrary.dll」を保存します。
  4. MT4を再起動します。
  5. インジケーターをチャートに、ドラッグ&ドロップします。
  6. 開いたダイアログの「全般」タブから「DLLの使用を許可する」をチェックします。
  7. チャート左上に「Authentification Success : by GogoJungle」と表示されれば、Web認証完了です。
  8. LINE通知を行うには、パラメーターの「LINE通知設定」をします。
  9. メール送信を行うには、パラメーターの「メール送信設定」をします。

使い方

インジケーターをチャートに最初に適用した時に、一部のオブジェクトが表示されない場合は、表示切替キー(初期値は「D」)を押してください。通貨ペア、時間足切り替え時に前回の表示状態を記憶するための仕様になります。

よくあるご質問

MTF表示で上位足の目線が表示されない、または目線の表示が異なる場合の対応方法になります。

例えば、5分足チャートで、日足と4時間足の目線が表示されないケースを説明します。

原因は、ヒストリカルデーターの不足になります。

目線はチャートのもっとも古いバーから計算しているため、MTFで上位足を表示した場合に過去のデータが足りないと、目線が表示されない、または目線の表示が異なる場合があります。

例えば、「チャートの最大バー数」が「10,000」の場合に、5分足チャートにMTFで日足を表示したとすると、約34日分(5分×10,000÷60分÷24時間)のヒストリカルデータから日足の指標を計算することになりますので、チャート形状によっては、目線が表示されない、または目線の表示が異なる場合があります。

各時間足の最大バー数は、「MT4のツールメニュー > オプション > チャート > チャートの最大バー数」です。MT4の仕様で、全ての時間足で最大バー数は同じになるため、下位足になるほど古いデータは存在しなくなります。「チャートの最大バー数」を大きくし、ヒストリカルデータを保存してご使用ください。

「チャートの最大バー数」変更後は、MT4の再起動が必要です。

「チャートの最大バー数」を大きくしすぎると計算に時間がかかりますので、適度に調整してください。

「チャートの最大バー数」を変更しても、ブローカーによってはヒストリカルデーターを配信していない場合があります。

ヒストリカルデーター数は、「MT4のツールメニュー > ヒストリーセンター > 該当の通貨ペア > 5分足」で表示されるリストの「データベース: AAAAA / BBBBB レコード」の「BBBBB」になります。「AAAAA」は、チャートに表示されているバー数(チャートの最大バー数)になります。

ヒストリカルデーターが不足している場合は「ダウンロード」ボタンで取得できますが、ブローカーの価格と異なります。

ブローカーのヒストリカルデーターの入手方法については、ご利用口座のブローカーにお問い合わせください。

パラメーター

デフォルトパラメーターのままチャートにセットするだけで使用できます。

パラメーターは沢山ありますが、ほとんどが表示に関するものです。

全ての表示項目の表示/非表示や色やラインをカスタマイズできるようになっています。

ダウンロード

 

MT4 ダウ理論トレンドモニター
最新バージョン:Ver 1.17 (2021年8月18日)
abcFX_DowMonitorMTF.ex4 (Ver 1.08)
abcFX_DowRegion.ex4 (Ver 1.00)
abcFX_DowZone.ex4 (Ver 1.00)
abcFX_HideCandles.ex4 (Ver 1.01)
abcFX_NotifyLibrary.dll (Ver 1.03)
GogoJungleからダウンロード【単品】
GogoJungleからダウンロード【セット】
GogoJungleからダウンロード【Proセット】

 

■Ver 1.00 (2019年5月26日)
・リリース

■Ver 1.01 (2019年8月4日)
・戻り高値・押し安値のラインが描画されない問題の改修
・チャートの左上に表示するコメントのパラメーターを追加

<追加されたパラメーター>
・コメントの色
・コメントのフォント
・コメントのフォントサイズ
・コメントのX座標
・コメントのY座標
・コメントの行間隔

■Ver 1.02 (2019年8月11日)
・戻り高値・押し安値のバンドラインの表示機能を追加
・最新の高値上抜け・安値下抜けでアラートの表示機能を追加
・通知及びメール本文の情報を追加
・インジケーターをチャートに複数適用できるように変更
 パラメーター「スイングハイ・ローを確定する足の数」をIDとして使用しているため、
 インジケーターをチャートに適用するときにパラメーターを設定してください)

<追加されたパラメーター>
・戻り高値・押し安値のバンドラインを表示
・戻り高値のバンドラインのスタイル
・戻り高値のバンドラインの幅
・戻り高値のバンドラインの色
・押し安値のバンドラインのスタイル
・押し安値のバンドラインの幅
・押し安値のバンドラインの色
・最新の高値上抜け・安値下抜けでアラートを表示
・最新の高値上抜けの通知テキスト
・最新の安値下抜けの通知テキスト

<削除されたパラメーター>
・最新の高値上抜け・安値下抜けの通知テキスト
・最新の高値上抜け・安値下抜けの通知にレートを追加
・最新の高値上抜け・安値下抜けのメールテキスト
・最新の高値上抜け・安値下抜けの通知にレートを追加

■Ver 1.03 (2019年8月13日)
・チャートの左上に表示するコメントのパラメーターを追加
・通知及びメール本文の情報を修正(JPY->JST)

<追加されたパラメーター>
・コメントのコーナー

■Ver 1.04 (2019年10月22日)
・高値・安値の価格のサイズ変更機能を追加
・通知の時間軸の文字列「MN1」を「MN」に変更
・アドオン対応機能を追加
・高値を上抜けで押し安値を確定に変更
・安値を下抜けで戻り高値を確定に変更

<追加されたパラメーター>
・高値の価格のサイズ
・安値の価格のサイズ

■Ver 1.05 (2019年10月29日)
・高値を上抜けで押し安値を確定に変更をもとの仕様に戻した
・安値を下抜けで戻り高値を確定に変更をもとの仕様に戻した

■Ver 1.06 (2020年5月15日)
・キー操作でローソク足を非表示にするインジケーター(abcFX_HideCandles)を追加
・メールのタイトルに、通貨ペアと時間足とメッセージを追加
・アラートダイアログの1行目に通貨ペアと時間足とメッセージを追加
・パラメーター名の「トレンドライン」を「ZigZagライン」に変更
・バージョン情報表示にアイコンを追加

■Ver 1.07 (2020年6月12日)
・パラメーター名の一部変更
・パラメーターの入力チェックを一部追加
・スマートフォンのMT4に通知するフォーマットを変更
・ダウ理論トレンドモニターMTF版(abcFX_DowMonitorMTF)を追加

■Ver 1.08 (2020年7月2日)
▼abcFX_DowMonitorMTFを変更
・処理速度改善
・高値/安値抜けを確定足の終値で判定する機能を追加
・キー操作で表示/非表示できる機能を追加
・高値・安値のシンボルサイズの変更機能を追加
・高値・安値の価格サイズのパラメータを統一
・戻り高値・押し安値のフォントの設定機能を追加
・戻り高値・押し安値のフォントサイズの設定機能を追加
・高値・安値のテキストの設定機能を追加
・戻り高値・押し安値のテキストの設定機能を追加
・過去の戻り高値・押し安値のシンボルサイズの変更機能を追加
・情報表示機能を追加
・LINE通知機能を追加
・インジケーター独自のメール送信機能を追加

<追加されたパラメーター>
・高値/安値抜けは確定足の終値で判定
・表示切替キー
・情報は常時表示
・高値・安値のシンボルのサイズ
・高値・安値の価格のサイズ
・戻り高値・押し安値のフォント
・戻り高値・押し安値のフォントのサイズ
・高値のテキスト
・安値のテキスト
・戻り高値のテキスト
・押し安値のテキスト
・過去の戻り高値・押し安値のシンボルのサイズ
・目線を表示
・高値・安値を表示
・高値・安値の時刻を表示
・更新回数を表示
・上目線のテキスト
・下目線のテキスト
・高値連続更新回数のテキスト
・安値連続更新回数のテキスト
・情報表示の色
・情報表示のフォント
・情報表示のフォントのサイズ
・情報表示のコーナー
・情報表示のX座標
・情報表示のY座標
・情報表示の行間隔
・LINEに通知
・LINEアクセストークン
・LINE通知にチャートを付ける
・(LINE通知)スクリーンショットの幅(ピクセル)
・(LINE通知)スクリーンショットの高さ(ピクセル)
・LINEにチャートを通知するキー
・LINEにチャートを定時通知
・メールを送信
・メールにチャートを付ける
・(メール送信)スクリーンショットの幅(ピクセル)
・(メール送信)スクリーンショットの高さ(ピクセル)
・メールにチャートを送信するキー
・メールにチャートを定時送信
・SMTPサーバー
・SMTPポート番号
・SMTPログインID
・SMTPパスワード
・SMTP発信元
・SMTP送信先

<削除されたパラメーター>
・高値の価格のサイズ
・安値の価格のサイズ

■Ver 1.09 (2020年7月23日)
通常版公開停止

▼abcFX_DowMonitorMTF
・パラメーターグルーピング名を一部変更
・内部処理を一部変更

■Ver 1.10 (2020年7月30日)
▼abcFX_DowMonitorMTF
・MTFで高値/安値抜けは確定足の終値で判定しない不適合を改修

■Ver 1.11 (2021年2月3日)
・abcFX_DowMonitorMTFのパラメーター「SMTPサーバー」を「smtp.gmail.com」に変更
・abcFX_NotifyLibraryをGmailに対応

■Ver 1.12 (2021年3月13日)
・過去の戻り高値・押し安値を起点とした水平線を引く機能を追加
・アラートメッセージを一部変更
・LINE通知を最適化
・メール送信を最適化

<追加されたパラメーター>
・過去の戻り高値・押し安値のラインを表示
・過去の戻り高値ラインの長さ
・過去の戻り高値ラインのスタイル
・過去の戻り高値ラインの幅
・過去の戻り高値ラインの色
・過去の押し安値ラインの長さ
・過去の押し安値ラインのスタイル
・過去の押し安値ラインの幅
・過去の押し安値ラインの色

■Ver 1.13 (2021年3月14日)
・上目線/下目線エリアを表示するインジケーター(abcFX_DowRegion)を追加
・abcFX_HideCandlesのバージョン情報にアイコンを追加
・abcFX_HideCandlesのWeb認証を最適化

■Ver 1.14 (2021年5月4日)
・同一足でスイングハイとスイングローを検出した場合の処理を変更
・ZigZagの高値及び安値の頂点が確定した場合の処理を一部変更
・高値上抜け時及び安値下抜け時の処理を一部変更

■Ver 1.15 (2021年6月20日)
・スイングハイとスイングローの判定を確定足のみで行うように変更

■Ver 1.16 (2021年8月15日)
・abcFX_DowZoneを追加

■Ver 1.17 (2021年8月18日)
・高値連続更新回数は同じ高値の更新はカウントしないように変更
・安値連続更新回数は同じ安値の更新はカウントしないように変更
・戻り高値・高値のラインに価格表示を追加
・押し安値・安値のラインに価格表示を追加

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