概要

資金管理を行いながらトレードをすることで、複利により資金を増やしていくMT4インジケーターです。

本インジケーターの特徴は、通常の資金管理に加え、ストップレベル(ロスカットレベル)を自動的に表示する機能があります。(ストップレベルは、トレールとしても使えます)

下のチャートの青のラインが上昇時のストップレベル、赤のラインが下降時のストップレベルになります。

ストップを近くに置くと約定する確率が高まり勝率は下がりますが、遠くに置いた場合に約定すると大きな損失となりかねません。このような悩ましいストップの設定から解放されます。

ストップは自動的に決まるので、成行注文であれば、あとはリミットを決めるだけです。リミットの決め方はトレード手法により様々ですが、具体的なポイント(目標値)を定める方法をいくつか後述します。

ストップとリミットを決めて、勝率が高いパターンで、リスクリワード(損失と利益の比率)が1:1より大きな局面を選択してトレードすることで資金を増やしていきます。

本インジケーターを使用して、次の手順によりトレードを行ないます。手順は多いですが、トレーダーは4と9を行うだけです(成行注文の場合)。他の手順はインジケーターが自動で行ないます。

  1. ストップを決める(出口戦略1)
  2. 注文価格を決める
  3. リスク許容(値幅)が決まる
  4. リミットを決める (出口戦略2)
  5. リスク許容(金額)を決める
  6. ポジションサイズを決める
  7. リスクリワードを計算する
  8. レバレッジを計算する
  9. 注文を行う

左上のボタンと情報表示は表示/非表示を設定できます。ストップレベルは、ショートカットキーで表示/非表示が切り替えできます。

他のインジケーターと組み合わせてストップレベルだけを使用したい場合は、左上のボタンと情報表示を非表示に設定してください。

ストップレベルの初期表示を非表示に設定すれば、他のインジケーターと組み合わせて使用しても、必要な時にショートカットキーで表示することができるのでチャートがスッキリします。

左上の数値は、インジケーターテスト用のデモ口座の残高5,000,000円に対するリスク許容率1.0%の値です。

ご参考

資金管理については、「FXで勝つための資金管理の技術」1980円をお勧めします。

機能

  • ストップレベルを表示
  • リスク許容率の設定
  • 残高とクレジットからリスク許容金額の算出
  • 注文価格とストップからポジションサイズの算出
  • レバレッジの表示
  • リスクリワードの表示

使用方法

トレードする通貨ペアを決めます。

ストップレベルを確認します。「Stop」ボタンをクリックするとストップレベルに水平線が表示されます。エントリーポイントとストップレベルが近いと大きなリスクリワードが狙えます。

注文価格は、まずは現在のレートで考えます。「Order」ボタンをクリックすると現在のレートに水平線が表示されます。この時点で、現在のレートとストップからリスク許容(値幅)が決まります。

リミットを決めます。「Limit」ボタンをクリックするとストップレベルと同じ値幅で水平線が表示されます。水平線を動かして、買い注文の場合は例えばレジスタンスラインの少し手前に移動します。

左上にリスクリワードが表示されます。リスクリワードが1:1以下であれば、現在のレートでの注文は不利なため、注文価格を検討します。Orderの水平線を動かして、買い注文であれば現在のレートより注文価格を下げてリスクリワードが1:1より大きくなる指値注文を検討します。

エントリーにあたり、リスク許容率と残高、注文価格とストップから計算されたポジションサイズが表示されます。同時にレバレッジとリスクリワードも表示されます。

表示に従い、新規注文に数量、決済逆指値(S/L)、決済指値(T/P)を入力して実行します。

エントリー後のレート変動にともないストップレベルも変化していくので、それに合わせてストップを変更(手動トレーリングストップ)していくことで、損失を抑えながら利益を確保することができます。

リミット

ストップは本インジケーターにより自動で決まりますが、リミットを決める必要があります。そこで、リミットの具体的なポイント(目標値)を定める方法をいくつか紹介します。

  1. 戻り高値・押し安値の手前に設定する。「ダウ理論トレンドモニター」が便利です。
  2. サポート及びレジスタンスラインの手前に設定する。「サポート&レジスタンスライン」が便利です。
  3. RCIを利用する。「RCI3シグナル」が便利です。
  4. DMAを利用する。「DMA3シグナル」が便利です。
  5. 前日の高値・安値、今週の高値・安値などの手前に設定する。「様々な始値/終値・高値/安値」が便利です。
  6. PIVOTを利用する。「右側テクニカル」が便利です。
  7. ボリンジャーバンドの+2σで買い注文を決済する。-2σで売り注文を決済する。
  8. 移動平均線からのかい離幅を利用する。

パラメーター

デフォルトパラメーターのままチャートにセットするだけで使用できます。

「リスク許容率(%)」の初期値は「1.0%」に設定されているので、必要に応じて変更してください。

「残高にクレジットを加える」を「true」に設定すると、リスク許容金額は残高とクレジットの合計値から算出します。

「ストップレベルのファクター」を使用する通貨ペアに合わせて調整してください。ストップレベルは過去の一定期間の値幅、つまりレートがどの程度動いたかをベースに計算しています。通貨ペアによって値幅が異なりますので、トレンドが発生している時の高値/安値のノイズにストップレベルが掛からないように設定します。初期値は「3.0」になっていますが、必要に応じて通常は2.5〜4.0の範囲で調整します。

その他のパラメーターは、ほとんどが表示に関するものです。

全ての表示項目の表示/非表示や色やラインをカスタマイズできるようになっています。

ストップレベルのラインの色、幅、スタイルは、「色の設定」から変更してください。

ダウンロード

MT4 自動ストップ付きリスクリワード
最新バージョン:Ver 1.02 (2020年10月14日)
abcFX_RiskReward.ex4
GogoJungleからダウンロード

■Ver 1.00 (2019年11月27日)
・リリース

■Ver 1.01 (2020年9月1日)
・有効証拠金が0の時にエラーになる問題を改修
・情報表示のパラメーターが反映されない問題を改修
・バージョン情報にアイコンを追加
・パラメーターグルーピングタイトルを追加
・パラメーター名の一部変更
・情報表示のフォントのデフォルト値を変更
・情報表示の行間隔のデフォルト値を変更
・ストップレベルの表示切替キーをドロップダウンの選択に変更
・内部処理を一部変更

<追加されたパラメーター>
・ストップレベル表示切替キー

<削除されたパラメーター>
・ストップレベルを[S]キーで表示/非表示
・ストップレベルを[S]から変更するキーコード

■Ver 1.02 (2020年10月14日)
・オーダーラインとストップラインが同じ価格の時にエラーになる問題を改修

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