ダウ理論(2024年3月2日)

ドル円に関するダウ理論を用いた環境認識をお届けします。

このチャート分析が皆様の参考になれば幸いです。

週末の終値を示すチャートを掲載しております。クリックすると、チャートは拡大表示されます。

USDJPY 日足

USDJPY 1時間足

ダウ理論を用いたテクニカル分析を行います。ダウ理論は、市場の動きを把握する上で有効なテクニカル分析手法の一つです。さらに、移動平均線などと組み合わせることで、より詳細な市場分析が可能になります。

1時間足のチャートには、1時間足の波動(黄色)と4時間足の波動(紫色)を重ねて表示しています。また、サブウィンドウでは1時間足と4時間足のRCIを重ねて表示しています。

テクニカル分析結果:

現在のレート: 150.09円

日足: 上向きのトレンドで、高値は連続で2回更新されており、最新の高値150.88円です。押し安値は145.89円。移動平均線200期間は145.93で上向き、移動平均線20期間は149.88で上向き。

4時間足: 上向きのトレンドで、高値は連続で3回更新されており、最新の高値は150.88円です。押し安値は148.92円。移動平均線20期間は150.33で下向き。

1時間足: 上向きのトレンドで、高値は連続で3回更新されており、最新の高値は150.88円です。押し安値は149.21円。移動平均線20期間は150.35で下向き。2月13日から1時間足の押し安値149.21円と高値150.88円の間で上下しています。

今後のトレンド展望:

中長期的には強い上昇トレンドを示しています。日足での高値の更新は上昇トレンドの継続を示しており、移動平均線も上向きです。短期的には、1時間足と4時間足の移動平均線が下向きであり、一定のレンジ内での上下動を示しています。これは短期的な調整または横ばいの相場状態を示唆している可能性があります。

エントリーポイント:

買いエントリー: 買いエントリーは、1時間足の押し安値149.21円近辺でのサポートを確認してからが適切です。また、4時間足の押し安値148.92円付近での反発も有力なエントリーポイントです。
売りエントリー:現在のトレンドと移動平均線を考慮すると、売りエントリーは推奨されません。ただし、150.88円近辺での抵抗を確認し、そこからの反転で短期的な売りを考えることも可能ですが、高リスクとなります。

エグジットポイント:

買いポジション: 利益確定ポイントは1時間足の高値150.88円付近、損切りポイントは149.21円(1時間足の押し安値)を下回るレベルに設定します。
売りポジション: 短期的な売りエントリーを行った場合、利益確定ポイントは149.21円付近、損切りポイントは150.88円(1時間足の高値)を超えるレベルに設定します。

ダウ理論トレンドモニター」を利用することで、市場の動向をより正確にキャッチすることができます。このツールを活用してMTF(マルチタイムフレーム)で的確なトレード判断が可能になります。

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