ダウ理論(2024年3月9日)

ドル円に関するダウ理論を用いた環境認識をお届けします。

このチャート分析が皆様の参考になれば幸いです。

週末の終値を示すチャートを掲載しております。クリックすると、チャートは拡大表示されます。

USDJPY 日足

USDJPY 1時間足

ダウ理論を用いたテクニカル分析を行います。ダウ理論は、市場の動きを把握する上で有効なテクニカル分析手法の一つです。さらに、移動平均線などと組み合わせることで、より詳細な市場分析が可能になります。

1時間足のチャートには、1時間足の波動(黄色)と4時間足の波動(紫色)を重ねて表示しています。また、サブウィンドウでは1時間足と4時間足のRCIを重ねて表示しています。

テクニカル分析結果:

現在のレート: 147.06円

日足: 上向きのトレンドが確認され、高値は150.88円で2回更新されています。これは強い上昇トレンドのサインです。押し安値は145.89円。移動平均線200期間は146.15で上向き、しかし、移動平均線20期間は149.97で下向きです。

4時間足: 下向きのトレンドで、安値の更新はありますが、最新の安値は未確定です。戻り高値は150.56円。移動平均線20期間は148.54で下向き。

1時間足: 下向きのトレンドで、安値は146.87円で3回更新されています。戻り高値は148.11円。移動平均線20期間は147.34で下向き。

今後のトレンド展望:

日足では強い上昇トレンドの兆しが見られますが、移動平均線20期間の下向きは短期的な調整または反転の可能性を示唆しています。4時間足と1時間足では明確な下向きトレンドが確認され、短期的な売り圧力が強いことを示しています。

エントリーポイント:

買いエントリー: 日足の上昇トレンドを考慮すると、145.89円(押し安値)や146.15円(移動平均線200期間付近)でのサポートを確認してからのエントリーが適切と考えます。
売りエントリー:1時間足と4時間足の下向きトレンドを利用する場合、148.11円(1時間足の戻り高値)付近での抵抗を確認してからのエントリーが考えられます。

エグジットポイント:

買いポジション: 利益確定ポイントは150.88円(日足の高値)付近、損切りポイントは145.89円(日足の押し安値)を下回るレベルに設定します。
売りポジション: 利益確定ポイントは146.87円(1時間足の安値)付近、損切りポイントは148.54円(4時間足の移動平均線20期間)を超えるレベルに設定します。

ダウ理論トレンドモニター」を利用することで、市場の動向をより正確にキャッチすることができます。このツールを活用してMTF(マルチタイムフレーム)で的確なトレード判断が可能になります。

ダウ理論トレンドモニター

ダウ理論ChatGPT
ダウ理論線形回帰チャネル
ダウ理論目線シグナル Pro
ダウ理論目線シグナル
ダウ理論トレンドライン
ダウ理論フィボナッチリトレースメント

MA MTF

RCIシグナル

RSIシグナル

MACDシグナル

CCIシグナル

<免責事項>
当サイトは投資の助言、あるいは勧誘等を目的したものではありません。当サイトの情報及び配布物で被った如何なる損害についても、当サイト運営者は一切の責任を負いません